子供が生まれてから半年くらいはレンタルのベビーベッドを使っていた。
いつの頃からか添い寝をしないと中々寝てくれなくなってしまい、大人のベッドで寝るようになった。そうなると心配なのが、寝返りを打ってのベッドからの転落である。
転落防止のために、我が家ではベッドガードを使っている。
ベッドガードとは
ベッドフェンスとも呼ばれるが、L字型の構造になっている金属製のもので、ベッドフレームの上にベッドフェンスを置き、その上にマットレスを乗せて挟み込んで使用する。
一般的なベッドであれば大抵の物が対応している。
色々なサイズで単品で販売されていて、各家庭のベッドのサイズや設置場所に合わせて必要な枚数を購入し、それぞれを連結して使用する。
私が購入したのはこちらになる。ただ、現在だとサイズ展開が150センチと180センチの2種類しかないようで、持っているベッドに合わない人も多いと思う。昔はもっと色々あった。
今買うなら、以下の商品が120、140、150、180、190、200センチとサイズ展開しているため、おすすめだ。
基本的な作りは大抵の製品で同じである。
ベッドの外側にある緑のボタンを両方押すことでロックを解除し、筒の中で下に移動させることが出来る。下げて出入りをし、寝るときには上げる。
ボタンが外側にあるため、子供は押すことが出来ない。
上下昇降タイプではなくフェンスを外側に倒して出入りする製品もあるようだが、上下昇降タイプのほうが使い勝手はいいと思う。
我が家で買ったサイズと枚数
我が家ではベッドは2隅を壁に付けて設置をしている。
そのうち片方については窓があり少し隙間があるため落下の可能性があり、完全に壁に面した側を除く、合計3枚を購入した。
大きさは200センチを1枚、130センチを2枚。
ベッドの長辺はちょうど200センチなのでぴったり合う。ベッドの短辺は140センチくらいあり、そこに130センチのものを合わせると隙間が出来るが、片方は壁。もう片方は本棚をくっつけているため、どちらも足りなくても問題は無い。
なぜか日本製がない
この手の製品をいくつか調べたのだが、中国などの海外製ばかりで日本製のものを見つけることが出来なかった。
赤ちゃんがフレームとベッドの間に挟まれて死亡する事故があるため、作っていないのだろうか。
事故を防止するために
ベッドガードの事故はこのようなものになる。
状況が正確に分からないのだが、ベッドとマットレスの間に単に挟み込んで使用するタイプのベッドガードだった、ということだろうか。それが赤ちゃんがぶつかってずれてしまったために起こった事故のように見える。
ずれを防止する方法
私が上で紹介した製品は、Y字側の紐のようなものが付属されていて、それを使ってベッドガードの両端とベッドフレームのすのこに設置したパーツをつないで固定する。
言葉だととても説明がしづらくて恐縮だが、これによりベッドガードがずれづらくなっている。
また、1枚だけ買わずに複数枚を連結することで、ずれが起こりづらく出来る。
ベッドガードの上と下に、それぞれ連結をするための箇所がある。
あとは外側から重い物を置いて固定してしまうのも良いと思う。
我が家ではいつも出入りする短辺側にはスツールを2個おいて固定している。
スツールの内部に収納があるタイプで、中にはある程度の重さがあるものを入れている。
また、普段空けることがない長辺については、段ボールをおいてずれないようにしている。
今のところ我が家では、特に危険無く使用することが出来ている。
いつまで使えるか
すでに購入して1年くらい使っているが、購入当時に比べて子供の背が伸びてきて、筋力も付いてきた。今だとベッドガードの高さが、ちょうど子供の顎の高さくらいになる。
そのため、いずれはベッドガードが上がった状態で上から飛び越えてしまうんじゃないか、という不安は出来てた。その頃に危ないことが分かる知恵が付いていればいいのだが。
もしかしたらそのうちマットレス直置きも検討をするかも知れない。