西松屋が素晴らしい理由
ベビー用品を購入する店舗として、私の行動範囲内には西松屋、赤ちゃん本舗、ベビーザらスがある。その中でも一番愛用しているのが「西松屋」だ。
西松屋は全国に1000店舗展開していて、少子化の中でも25年連続で増収をしている優良企業である。
昨年WBSなどビジネス系番組で取り上げられることが多かったように思う。
今回は西松屋のことを紹介しようと思う。
実店舗で何を買うのか
今の時代、Amazonを利用すればベビー用品は何でもそろってしまう。私もAmazonは使っていて、ミルク、オムツ、オムツポットのカートリッジ等は定期的にAmazonで購入している。
ほ乳瓶、乳首、おしゃぶりなどもほぼ全てをAmazonで購入した。
少子化に加えてAmazonなどのECがある中で、西松屋が25年連続で増収を達成していることは驚異的なことだと思う。
では実店舗で何を買うのかというと、おもちゃ、ベビーフード、お菓子、洋服を購入する目的で行くことが多い。
これらは実物を見て、手に取りながら選びたいものになる。どれも大きくないため、公共交通機関で行っても問題なく持って帰ることが出来る。
西松屋の特徴
空いている
西松屋の特徴として、「空いていること」が挙げられると言われている。
都心の店舗であっても、確かに空いているとは感じる。ソーシャルディスタンスを確保しての買い物が容易に可能なレベルである。
通路が広く作られていて、ベビーカー同士のすれ違いも難なく出来るようになっているところが嬉しい。
空いているのに収益を上げられる理由は、店員の数を極力減らしていること、家賃の安い郊外に多く出店していること、店舗数を多くして客を分散させていること、などが挙げられる。
服が安い
西松屋は服がとにかく安い。Tシャツも肌着もパンツも、大抵の服が600円前後から購入できる。
子供服はすぐ汚すことを考えると枚数が必要なので、西松屋の安さはとても助かっている。
以下のページで値段感を確認することが出来る。
また、服が全てハンガーにかかって陳列されていて、手に取って返す際にたたまなくすむのがうれしい。
子供の手を繋ぎながら、片手で服を取って子供に合わせてみて、そして元に戻す、という動作が容易に出来る。
なお、2020年12月にGUからベビー服が登場した。価格帯としては西松屋に近い位置づけになるため、いずれは競合になるかもしれない。
海外展開
西松屋は2020年末に、HISの海外店舗で子供服の販売を始めると発表した。
リーズナブルなプライスの西松屋の子供服は、海外でも十分に勝負が出来るものだと思う。
今後はタイやシンガポール以外への展開を期待したい。
株主優待の商品券
西松屋の株主になると、株主優待で商品券をもらうことが出来る。
2016/2/16の時点の株価は1株1500円。100株購入で年に2回1,000円の商品券がもらえる。
株価自体も割安度は高く、今後の成長が見込めると思っている。