横須賀温泉 湯楽の里に行ってきたのでレビュー
私は神奈川県の三浦海岸が好きで、かれこれ今までに日帰りで30回は行っている。
目的は海鮮、海、温泉の3つを楽しむことだ。品川からたった1時間の距離でこの3つが味わえる点が、三浦海岸の魅力だ。
三浦海岸の近くにある馬堀海岸という駅に「横須賀温泉 湯楽の里」という温泉があることを知り、行ってみることにした。
特に、公式サイトにある、展望露天風呂から見る海の画像に惹かれた。
画像出典:露天風呂|横須賀温泉 湯楽の里
馬堀海岸とは
まぼりかいがん、と読む。東京に住んでいる人にとって知名度は低いと思う。
品川から向かう場合、京急線の堀ノ内という駅で浦賀方面に乗り換え、約5分ほど乗って馬堀海岸駅に着いた。品川からここまでで50分くらいの距離になる。
駅から湯楽の里までは徒歩12分で到着すると書かれていた。駅からバスも出ているようだが、せっかくだから海沿いを歩いて向かおうと思い、海に向かった。
結果、歩きを選択して良かったと思う。まるで沖縄を思わせるような、ヤシの木が並ぶとても綺麗な通りが海のそばにあった。これはテンションが上がる。通りに全然お店がないというのも良い。
湯楽の里に到着
そのまま海沿いを7分くらい歩いて、湯楽の里が見えてきた。入り口は海沿いの通り側ではなく、反対側になる。
入館料は平日は大人1080円、土日は1280円。バスタオルとフェイスタオルは付いてくる。館内着は別料金で170円。
岩盤浴が480円になる。岩盤浴の施設が充実しているので、付けることをおすすめしたい。
風呂
海が見える露天が本当に最高だった。立ち上がると景色がよく見えるが、外からも多少こちらが見えてしまう。男湯だからか、胸くらいまでは見えてしまっている気がした。
内湯は炭酸泉で、温度が38度くらいと低めでゆっくりと入ることが出来た。寝ながら入れる形になっているのも嬉しい。寝てしまいそうなくらい気持ちが良かった。
サウナ
マット置き場に消毒液が置いてあるなど、コロナ対策をしっかりしているところに好感が持てる。
サウナは高温タイプと低温の塩サウナの2種類。
私はサウナは好きで、錦糸町のニューウイング、上野の北欧などたまに行っている。
個人的には、湯楽の里のサウナは温度が低めで、それほど好きなタイプではなかった。
岩盤浴
5種類の岩盤浴が楽しめて480円は安い。ロウリュウという熱波を浴びることが出来る薫風熱洞、逆に涼むことが出来る涼冷洞などは初めての体験だった。
休憩所やテラスもある。テラスには椅子とテーブルもあった。
ちょうど会社のPCを持ってきていたので、テラスで少しリモートワークをしてしまった。デトックス効果でスッキリしたのか、普段よりはかどる気がする。
なお、残念ながらテラスからは海は見えない。
欠点を言うなら、無料の水はおいていなく、水は自販機で購入するしかない。
食事処
食事処からも海の景色を楽しむことが出来る。この景色を見ながら飲むビールはひときわ旨かった。スーパードライのエキストラコールドがあるところが嬉しい。
食事メニューは海鮮丼を食べたが美味しかった。海辺だけあって、他のスーパー銭湯に比べて海鮮メニューが豊富なのが嬉しい。刺身の単品なども注文できる。
総評
めちゃくちゃ満足してしまった。露天から見る景色の素晴らしさもさることながら、岩盤浴のクオリティが高い。風呂の満足度で言うと三浦海岸を遙かに上回っている。次回から三浦海岸に行く頻度が減ってしまうかも知れない。
贅沢を言うなら、両国の江戸遊のようにリモートワークが出来るスペースを作って欲しいと思った。