エンジニアとパパ育児

都内でエンジニアをしています。妻子あり。主に育児について書いていきます。

30代のwebエンジニアが育休をとってみた

自己紹介

30代男性でwebのエンジニアをしている。

立場上はプロダクトリーダーであり、業務内容はドメインエキスパートとして、ビジネスサイドの要望を仕様に落とし込むことと、マネジメントがメイン。

コーディングは2,3割。

 

育休の期間

子供が生まれて3週間たったタイミングから、1ヶ月ほど休むことにした。

取得開始を、産院を退院してからすぐではなく3週間後からとしたのは、退院後は妻が実家にお世話になることにしたため。

 

育休を取るまでは、金曜日に仕事が終わったら妻の実家に行き、日曜の夜に帰るという生活をすることにした。

 

1ヶ月という期間は、一般的な育休としては短いかもしれない。

この選択をした理由は、恥ずかしい話だが自身の保身のためである。

 

私は、どの会社でもやっていけると自信を持って言えるほどの優秀なエンジニアでは、決してない。

あまりに長く休んでしまうと自身のポジションが危うくなるような気もしたので、保身のためにも1ヶ月くらいが限度だと考えた。

 

 

やること

育児でやることは主に「授乳」、「沐浴」、「おむつ替え」、「寝かしつけ」の4つ。

事情により妻は母乳育児が出来ないため、授乳は常にミルクとなる。

そのため、男性である私でも育児が一通り可能となる。

 

授乳

産まれたばかりの赤ちゃんは昼夜の感覚が無いため、夜であっても3,4時間おきくらいでお腹がすいて泣き出してしまう。

 

私が子供が生まれる前から夜型なので、朝6時頃までは私が起きていて授乳を行い、その後は私は昼まで寝るので、その間は妻に任せるという形を取った。

 

この方法はおすすめである。

分担制になるため、泣いたらどちらかが起きてミルクを作らないといけない、というストレスから解放され、夫婦ともにまとまった時間をぐっすり寝ることが出来る。

 

 育休明けに同じようにやるのは難しい部分もあるが、育休中ということであれば、いい選択だと思う。

 

授乳に必要なものは以下。

  • ミルク
  • ほ乳瓶
  • お湯
  • ミルクを冷ますための水
  • ほ乳瓶を除菌するグッズ
  • ほ乳瓶を洗う洗剤
  • ほ乳瓶を洗うブラシ

 

与えるミルクの量はメーカーにもよって多少異なるが、だいたい以下のようになっている。

  • 〜1/2ヶ月まで、80ミリを1日7回
  • 1/2〜1ヶ月まで、80〜120ミリを1日6回
  • 1〜2ヶ月まで、120〜160ミリを1日6回

 

ミルクは缶に入った粉タイプが一般的であるが、キューブタイプの明治 ほほえみらくらくキューブにした。

粉タイプに比べて多少割高だが、粉だとスプーンで1杯ずつ計るのは手間だし、ほ乳瓶に入れるときにこぼれることもあると思ったためである。

その点、キューブはこぼれる心配はないし、スプーンも必要ない。

 

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2019年11月現在、上記が約4,000円で売られており、これで9,600ミリ分を作ることが出来る。

1日に120ミリを6回飲む計算だと、1日で約300円、1ヶ月で9,000円かかることになる。

 

家計には優しくはないので、ミルクをたくさん飲むようになったら安い粉ミルクに変えるかもしれない。。

 

 

ほ乳瓶にキューブを入れた後は、お湯の出番である。

お湯は浄水器の水をいったん沸騰させて殺菌をしたあと、70度に冷ましたものを使う。

 

70度を指定して保温が出来る、ティファール電気ケトルを使っている。

さすがティファール、沸くのが早くてとても便利である。

残念な点として、保温が1時間だけしか出来ない。

 

自分が飲むコーヒーのお湯を沸かすのにも兼用している。

 

 

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すぐにミルクが作れるよう、基本的にいつでもある程度の量の殺菌が終わったお湯が入っている状態にしている。 

できあがり量の2/3までお湯を入れたあとは、ほ乳瓶を振ってキューブを溶かす。

20秒くらい回すように振っていれば簡単に溶ける。

最後に、冷蔵庫で冷やしている赤ちゃん用の水をできあがり量まで入れて、振って混ぜれば完成。これでちょうどいいくらいの温度になる。

 

 

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赤ちゃんはミルクを飲み終わるまで、だいたい20分から30分くらいかかる。

飲んでいる途中で寝てしまったら、揺すって起こす。

飲んだ後はげっぷを出させるが、出ないときは縦にだっこをして、出るまで気長に待つ。

どちらもあきらめて寝かせてしまうこともある。

げっぷが出ないときは吐き戻す可能性があるので、吐き戻しを和らげる枕にしている。

 

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これを1日に6,7回くらい行うので、最低1日3時間くらいは授乳にかかることになる。

 

腰痛に注意

授乳中は座った体勢のまま30分くらい動けないため、初めのうちは腰が痛くなってしまっていた。

今までの人生で腰痛を感じたことはほとんど無かったのだが、これが毎日続くと確実にダメージが溜まってしまうと思うレベルだった。

 

腰が痛くなる原因は、自分の太ももの上に横になっている赤ちゃんに授乳をするために、背筋を曲げて座っているためだ。

赤ちゃんをなるべく縦になるよう座らせて、背筋を伸ばして授乳をするようにした。

 

ただ、重くなってくると腕がつらいときもあるため、時には授乳クッションも使うようにした。

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除菌は、ほ乳瓶をケースに入れて水を少し入れ、レンジでチンをして加熱する形になる。

 

ほ乳瓶は最低2本は必要だが、3本あるのがいいと思う。

 

授乳については以上となる。

他の沐浴などについては、別途書こうと思う。