先日バイオハザードRE:3のレビューを書いたが、今回はストーリーを簡単にまとめてみた。
ネタバレを含むので注意。
自宅にいたジルの元にSTARS同僚のブラッドから電話がかかる。
慌てた様子で「今すぐそこから逃げろ」と言うブラッド。
直後、突然自宅の部屋の壁が壊され、追跡者が入ってくる。
壁や床を壊しながら執拗に追いかけてくる追跡者をかわし、ジルはブラッドと合流する。街はゾンビであふれかえっていた。
逃げる途中でブラッドはゾンビに噛まれ、もう助からないと悟るとジルを逃がすためゾンビが押し寄せるドアを抑えながら、ジルに先に進ませた。
逃げるジルの前に再度追跡者が現れたが、UBCS小隊のカルロスに助けられる。
カルロスがアンブレラの部隊だと知り、警戒感をあらわにするジル。
カルロスに促され地下鉄に案内されたジルは、隊長のミハイルから生存者を地下鉄で逃がす計画を聞かされ、手を貸して欲しいと言われる。
ジルの協力により電車を出発する準備は整ったが、カルロスと同隊のタイレルは電車には乗らず、ウィルスのワクチンを持つナサニエル・バードを探す任務に向かうことになった。
ジルやミハイル達を乗せて出発した電車に追跡者が乗り込んでくる。追跡者にとらえられたミハイルは爆弾を抱えて自爆をし、車両は脱線する。
カルロスはバードを探すためラクーン警察署に来ていたが、署内でバードを発見することは出来なかった。バードは病院にいるという。
ジルからの無線で電車が脱線したこと、ミハイルが死んだこと、その死がニコライの裏切りが原因であることを聞き、ジルの元に走るカルロス。
ジルは追跡者からウィルスを注入され、感染していた。カルロスは意識がないジルをバードがいる病院まで運ぶ。
ジルを病院のベッドに寝かせると、バードの元に急いだが、バードは何者かに射殺されていた。
カルロスはバードの映像から、雇い主であるアンブレラがウィルスを作っていたことを知る。そのことを知っていながら、アンブレラの部隊である自分を信じてくれたジルに恩義を感じるカルロス。
手に入れたワクチンをジルに注射した。タイレルからは、ウィルスの拡散を防ぐためにラクーンシティはミサイルで消滅させられることを告げられた。
タイレルに「やることがある」と伝え、ジルが意識を取り戻すのを待たず飛び出して行くカルロス。
意識を取り戻したジルはタイレルから、カルロスがワクチンが備蓄されている病院の地下に向かったことを聞く。
自らも向かおうとするジルに「やつに任せろ。彼はプロなんだ」と言うタイレル。
ジルは「私もよ」と言い、カルロスの後を追った。
ジルを追ってきたタイレルは、地下の研究所に繋がる通路で追跡者に殺されてしまう。
ジルは研究所でワクチンの入手に成功するが、ニコライにワクチンを奪われ、追跡者との戦闘データを取るために再度追跡者と闘うことになったジル。
カルロスの援護もあり、追跡者を倒すことが出来た。
ニコライに追いついたジルの前に、再度復活した追跡者が現れる。逃げるニコライ。
カルロスも合流するが、ジルは自分が追跡者の相手をするといい、カルロスにニコライを追うように言った。
レールガンで追跡者を倒したジルは、ニコライの元へ急ぐ。
屋上に上がると、ヘリのそばに倒れているカルロスを見つけ、ジルは駆け寄った。
直後ニコライの攻撃で倒され、銃を向けられるジル。
ニコライはアンブレラの敵対組織から、アンブレラを潰すために雇われていた。
起き上がったカルロスはニコライの銃を叩き落とし、後ろから羽交い締めにして、ジルに撃つように言う。
カルロスに当たることをためらうジル。「他に方法はない」と促され、ジルは引き金を引いた。ジルの打った弾はニコライに当たり、カルロスは無事だった。
ニコライは助けてくれたら真相を伝えると懇願するが、ジルは「それくらい明らかにしてみせるわ」と言い、屋上にニコライを残してカルロスとヘリで飛び去った。
ヘリからラクーンに向かうミサイルを見つめるジル。ミサイルによってラクーンは消滅した。
「ラクーンシティが灰になった代償を私が必ずアンブレラに払わせてやる。誰も私を止めることは出来ない」というジルの台詞で、物語は終わる。